施設概要
開設 | 1936(昭和11)年4月(現在の「更生保護法人愛知自啓会」の一時保護場としてスタート) |
敷地 | 382.52㎡ |
建物 | 本館 事務室、食堂、居室等(延べ床面積389.37㎡) 新館 集会室、浴室、洗濯室、倉庫等(延べ床面積118.24㎡) |
定員 | 男性19名 |
職員 | 施設長1名、補導主任1名、補導員3〜4名 |
更生保護施設とは
運営主体
更生保護事業法に基づき、法務大臣の認可を受けた民間団体
入所者
- 刑事施設を仮釈放になった人
- 刑事施設を満期釈放になった人
- 刑の執行猶予を言い渡された人
- 起訴猶予になった人 等
役割
国(保護観察所)からの委託を受け、入所者を一定期間保護し、円滑な社会復帰を支援することにより再犯を防止する
保護の内容
生活基盤の提供
入所者が自立の準備に専念できる生活基盤を提供しています。
当園が日々の食事・宿泊場所を提供しているほか、更生保護女性会(ボランティア)による手料理の提供も受けています。


円滑な社会復帰のための指導や援助
日常の生活指導など、入所者が地域社会の一員として円滑に社会復帰するための指導を行います。
入所者は、社会奉仕活動を行い、集団生活を送る一員として施設内の清掃当番等に責任を持って取り組むほか、SST普及協会による社会生活適応訓練を受けています。

自立に向けた指導や援助
就労支援や金銭管理の指導など、入所者ができるだけ早く一人立ちを果たし、退所した後も自立した生活を維持していくために必要な指導や援助を行います。
退所者のフォローアップ
当園の退所者の自宅を訪問するなどし、生活の相談等に応じます。